AIやロボットにによって仕事がなくなる!?働き方の未来は

これからを生きる


最近テレビやニュースで良く耳にするAIやロボット。これらの登場で、私たちの仕事や未来の働き方は激動の時代へと突入しています。

今何が起こっているのか、AIは何ができるのか、仕事がなくなるというけどまだまだ先の話なのか、例を挙げながら説明していきます。

この記事を読む事で現状を理解し、仕事の未来はどうなって行くのか考える機会になれば幸いです。それでは見ていきましょう。

加速する技術革新


現在日本を含めた先進国では、技術革新が目覚ましいスピードで進んでいます。何気なく日常を過ごしていて気付きませんが、持っているスマートフォン、パソコン、ひいては子供のおもちゃ。10年前を思い出してみてください。

そして、企業から発売される新製品には「え、こんな事も出来るようになったの!?」と驚くこともしばしばあるのではないでしょうか。

私が以前に紹介しているワイヤレスイヤホンのAir Podsもその1つだと思います。(Air Podsの記事はこちらから)

私が学生の頃、授業が退屈な時は袖にイヤホンのワイヤーを通して方杖を付いているフリをして音楽を聞いていたものです。(笑)これは余談ですが、ワイヤレスイヤホンが一般的ではなかった頃は考えもしなかった事ですが、人から噂に聞いたり、実際に使ったりするとすごく便利だと思いましたし、ワイヤレスで音楽が聞けるんだなと驚きました。

これは常に「こうなったらいいな」とか「こんな事が出来たらいいな」考えている人がいるからです。現在、便利になりすぎた世の中でも、「こうなったらいいな」と思う事はまだいくらでもありますよね?

そこで企業や会社が考えるのは、ロボットやAIで出来る事はロボットやAIに任せたい。ということなんです。

あなたはロボットのように不眠不休で作業が出来ますか?
あなたは100分の1ミリ単位の細かい作業をこなす事が出来ますか?
あなたは本を読んだら一言一句違わず覚える事が出来ますか?

そもそも作業量が圧倒的に違います。そして、人には人件費がかかります。毎月支払わなければならないお給料。ロボットであれば、最初の購入代金と、メンテナンス、そして電気代。初期費用こそかかりますが、長期的に見ればロボットの方が安く済みます。

そして、生産性が圧倒的に違います。単純作業では決してロボットには勝つ事は出来ません。働き方の未来は日々変化し、そしてこれからも圧倒的なスピードで進んで行くでしょう。

 人を雇うというリスク


人を雇うということは、普段会社で雇われ、働いている私たちにはなかなか考えづらいですが、非常に大きなリスクを抱えているといます。

  • 従業員がミスをするというリスク
    従業委員のミスにより、損害賠償を与えてしまったり社員の犯罪で会社の信用に関わったり、最悪会社がつぶれてしまうなんていうリスクを抱えている事にもなります。電車の中に資料を忘れて個人情報の漏洩!なんてことも現実では起きており、こういったミスを起こす可能性がリスクということです。
  • 会社を辞められるリスク
    会社は、正社員ならば一生働いてもらう、アルバイトならばできるだけ長い期間働いてもらうものとして求人を出し、選び、採用し、育てます。ですから短い期間で辞められれば採用や研修の期間のコストの方が高く付き、それ以上の働きしていない(利益をあげていない)という事になります。また、能力のある人が辞めた場合はその分の稼ぎが無くなるという事ですから、会社を辞められることは企業にとってリスクなのです。
  • やる気がないというリスク
    人はやる気やモチベーションといったものが、非常に仕事に影響を与えます。接客行でも、眠くてやる気がない時はお客さんに愛想が悪くなってしまったり、デスクワークでも、嫌な仕事が来たらサボったり後回しにしてしまったり。感情がある以上仕方がありませんが、雇う側からすればこれもリスクと言えます。

ですから人件費は最大のコストであり、人を雇う事はリスクなのです。

ロボットやAIにも、システムエラーやセキュリティといったリスクが0とは言い切れませんが、人間が持つリスクと比較すれば非常に小さいものと言えます。未来的にはシステムやセキュリティの技術も進化して行くと考えられるのでリスクも徐々に小さくなるでしょう。

AI(人工知能)の活躍と進化


2016年3月には、Google傘下の人工知能(AI)会社であるDeepMindの「AlphaGo」が囲碁で韓国のトッププロ棋士に勝利して、注目を集めました。囲碁でAIが人に勝つまでには、まだ10年以上かかると言われていました。

2015年以前のAIでは、アマチュアの段レベルに勝利するのがやっとだったようで、数年でAIは驚くべき進化を遂げたのです。

この進化を支えた大きな理由として、AIに「学習」をさせる技術が前進したからだと言われています。この技術を応用することで、あらゆる分野で、AIは急激に「賢く」なっていると言えます。この技術は、機械学習とディープラーニングと呼ばれ、AIの急速な進化を促してきました。では、この2つの技術、機械学習とディープラーニングとはどういったものなのでしょうか、さっそく見て行きましょう。



学びを重ねる「機械学習」

まずは「機械学習」はどういったものか解説していきます。

機械学習とは、データをAIが解析し、法則やルールを見つけ出すとという特徴を持っています。これは、開発者があらかじめすべての動作をプログラムするのではなく、何度も繰り返し覚えこませる事によって特定の行動を実行できるようになるようなAIのことです。

例を挙げると、画像認識がこの機械学習に当たります。画像の1枚1枚に「黒いiPhone」「白いiPhone」というタグをつけた、大量のiPhoneの画像をAIに読み込ませます。

その際に「色に着目して区別しなさい」とAIに指示を与えておくと、まだ解析していないiPhoneの画像が出てきたときでも、AIはiPhoneの色に着目します。そして、「黒いiPhone」なのか「白いiPhone」なのかを区別するように自ら学習するようになります。

具体的な例を挙げるとすると、iPhoneをお使いの方は写真のフォルダー分けに「ピープル」という区分けがあると思いますが、これは人物の顔を何パターンかの画像から分析して抽出しています。

また、身近なものを挙げるなら、迷惑メールフィルタがあります。メールの情報を大量に学習させることで、迷惑メールを自動で識別することが可能となりました。

「ディープラーニング」

ディープラーニングは機械学習を更に発展させたものです。これは、人間の神経であるニューロンを参考にして作った「ニューラルネットワーク」を使って、データの分析と学習をより強力なものにしています。

例えば人間は猫の写真を見せられた場合、今までの経験上、姿、形、特徴などが似ていればたとえ見た事のない種類の猫だったとしても、経験からそれは猫であると判断することができます。

機械学習と圧倒的に違う部分は、判断材料を人間が与えなくてもコンピュータが判断することができるということです。色や形に着目するといった条件ではなく、データが蓄積すれば蓄積するほどコンピュータ自身で経験を元に判断することができます。つまり、どんどん「賢く」なって行くのです。

「機械学習」と「ディープラーニング」、どちらもAIの仕組みではあるものの、どれだけ自動化できるかに重きを置いているかに違いがあると言えます。特に、「特徴量」(目の付け所の多さを言います。)をどれだけ多く、そして自動で見付けられるかという点で非常に進化していると言えます。

最近、ネットショッピングや動画サイトで「あなたへのおすすめ」などという欄を目にすることが多くないでしょうか?これは、ディープラーニングが用いられており、言語では表現しにくいものに使われることが非常に多いです。

余談ですが、「あなたへのおすすめ」趣味嗜好に合っているものが多く、ついつい衝動買いしそうになってしまいますよね。

また、扱えるデータの量や、それを吸収するスピードはAIの方が圧倒的に早いですから、今後も生長速度は私達の考えているそれを軽く上回ってるでしょう。

今後の職業の変化


AIやロボットの活躍で、ここ数年で職業は大きく変化して行くと考えられます。

イギリス、オックスフォード大学の教授であるマイケル・A・オズボーン准教授はらは、2013年の時点で、今後10年から20年の間に今ある仕事のうち、47%はAIやロボットに取って代わられるとしています。

この47%という数値はアメリカの市場での予想の数値ですが、日本では49%と言われ、更に高くなっています。

個人的な意見を言わせてもらえば、10年から20年って結構ざっくりしているな〜とは感じましたが(笑)それは置いておいて、確かにこの先が不安に感じられる仕事が多くありますよね。

コンビニやスーパーのレジ係なども少しずつ無くなりつつあります。アメリカAmazon社の、Amazon Goなど、もはや実店舗でさえも人間が重要ではなくなっていると言えます。

トヨタ自動車は2023年までに人工知能による自動運転レベル4を宣言しています。レベル4はレベル0からレベル5まで6段階あるうちの上から2番目。ほぼ運転手がハンドルを握る必要がない所まで目指すと宣言しています。

このことから運転手や、免許センターといった仕事がなくなる可能性は非常に高いと言えます。

また、銀行のように一見高度な専門職に見える職種でもこういった現象が起きています。メガバンクが相次いで人員削減を発表し、コスト削減を行なっています。

まとめ


ここまでの事をまとめると、

  • 人間はAI、ロボットに作業量やスピードでは勝つことができない。
  • AIやロボットのコストよりも人件費の方が高く、人が起こすミスはリスクとして捉えられる。
  • 機械学習、ディープラーニングによってAIの進化は加速している。
  • 大企業でも大規模なリストラが行われており、日本では、2033年までに今の仕事の47%はなくなると言われている。

といったことが言えます。私がお伝えしたいのは、決して楽観視をしてはせず、常に危機感を持つことが、これからの変化し続ける世界で生き残って行くためには必要だと言うことです。もちろん私も危機感を持って未来はどうなるかを考えながら過ごしています。

周りからは、「なかなかいい会社に入ったね」なんて言われることもありますが、正直潰れる可能性が0とは言い切れません。今まで潰れないと言われた企業でも潰れる可能性がある。入れば安泰と言われた企業でもリストラの危険性は少なからず存在するという事です。

就職活動、転職活動のひとつの参考として、何か役に立てれば幸いです。ここまで見て頂きありがとうございます。

コメント

  1. […] (AIやロボットとこれからの仕事についての記事はこちらから) […]